SixApartの宮川さんに憧れる

前に「WEB+DB PRESS特別総集編」を買ったのですが、そのCD-ROMには創刊号からVol.24(2004年12月)までの4年分の記事が収録されています。数ヶ月前から、WEB+DB PRESを毎月購入するようになり、この雑誌には良い記事が掲載される確率が高いことがわかってきたので、バックナンバーがほしくなり、その本を買ったのでした。

この前、オン・ザ・エッジ(現ライブドア)時代の宮川さんの記事「PerlStyle」を印刷して、ほったらかしにしたままにしていました。印刷をしてみたものの、真剣に読んでみようという気にはその時はなりませんでした。多少は興味があったのですが...

数日前の日曜日、家の部屋の掃除をしていた時に、たまたまその印刷した記事が出てきて、じっくり読んでいると「Perlは奥が深くて、まだ未来はある言語だなあ」と感じました。そして、宮川さんみたいになりたいと思いました。

宮川さんも最初から凄いHackerではなくて、モジュールプログラミング、オブジェクト指向なんか全然考慮しない、かなりへぼいコードを書いていたらしいです。どこかのブログに書いてあったのですが...忘れました。でも、CPANという非常に高品質なコードに触れるにつれて、その頭角を現したらしいです。

最近強く思うことは、「他人の書いた高品質なコードを盗んで、とにかく真似をしてみよう」ということです。高品質なコードは、読んでいても楽しいですし、何より今までにない発見が沢山あります。また、自分とのレベルの違いに圧倒されます。こんな刺激的なことは、このオープンな時代だからこそ、味わえるのかなあと思っています。この時代の波に乗らないと、損ですね。

ということで、Perlも真剣に勉強をしていくと決意しました。その第一弾として、私が尊敬する宮川さんが書いた記事を「WEB+DB PRESS特別総集編」のCDROMから検索して、手当たりしだい読んでいくことにしました。今日もそれを印刷するために、わざわざ研究室まで行ってきました。

とにかく、がむしゃらに頑張ってみようと思います。

Web+DB press (特別総集編)

Web+DB press (特別総集編)