電子国土Webシステム

この前(「初めてのPerl」を買った日)、京都駅周辺で行われた「全国縦断GIS実践セミナーin京都」へ行ってきました。学生はあまりいなくて、国のお役所の方が多いような雰囲気でした。

そのセミナーの中で「すぐに使える電子国土Webシステム」というプレゼンテーションがありました。何やら聴いていると今流行っているGoogle Mapsに近いシステムなのかなぁ?という感じがしました。Google Mapsを使う時に書くあのClient Side Inclusionなコードの例が手元の資料に書いてあったので、ちょっと期待しました。

すっかりそのことを忘れていたので、今日「電子国土Webシステム」たるものを試してみました。このサイトAPIやサンプルなどへのリンクが載っています。それで、早速サンプルページをIEで見てみたのですが、「電子国土Webシステムプラグイン バージョン0.8.1」と呼ばれるプラグインのインストールを強要されました。Google Mapsのように何もプラグインをインストールしなくても動作すると期待していただけに残念でした。

マップの使い勝手は、Google Mapsをすでに知っているユーザーにとっては、いまいちといったところでしょうか。しかし、APIGoogle Mapsと比べて多く持っているようです。

国がこんなシステムを作っているということがわかっただけでも、このセミナーに参加してよかったです。