オン・ザ・エッジ時代の堀江モンと宮川さんのインタビュー記事

私のはてなブックマークを漁っていたら、面白い記事をブックマークしていたのを思い出しました。この記事は2002年3月に書かれたかなり古い記事ですが、ライブドアの堀江モンと現SixApartの宮川さんのインタビューが興味深いです。

堀江モンと宮川さん、若いですね〜。(顔写真参照) 堀江モンって数年前は結構髪の毛伸ばしていたんですね。クールです。宮川さんも今の雰囲気とちょっと違います。

堀江モンと宮川さんが代表してインタビューを受けるということは、この2人の結びつきはかなり強かったのでしょうかね。 堀江モンは、宮川さんのことをかなり気に入ってたように思います。恐らく。やっぱり宮川さんは凄いです。

宮川さんの言葉もとても納得して読めましたが、この記事では堀江モンの言葉が印象的でした。

この記事の中で、気になった言葉を断片的ですが以下に引用します。

堀江:ここでいう優秀な技術者というのはテクニックを知っているということなんです。答えがどこに載ってるかを知っていること。数学で言えば三次方程式の解法を使って問題を解くみたいな感じです。例えばPerlでプログラム作ろうと思ったら、CPAN (http://www.cpan.org/) というサイトがあるんです。これを知ってるか知らないかではかなり違います。ここにはいろんなモジュールが登録されています。これらをいかに効率的に使うことができるかで開発スピードがかなり違ってきますね。「車輪の再発明」は開発者本人は、楽しいかもしれませんが、バグがでやすいし、圧倒的に工数を無駄にするわけです。もちろん、使い方を最初に知っておくのは重要です。どういう部品なのか、どういう構造なのか知らなければ使いこなせないということです。バイクを知ってても免許がないと乗れないことと同じですね。

堀江モンって、技術のことがよくわかる方なのですね。(確か技術者出身) テレビで見る堀江モンが「Perl」とか「CPAN」とかっていう言葉を使われている所を一度見てみたいです。ちょっと想像できないので...

堀江モンが言うように、「答えがどこに載っているのか」を知っていることは私もとても大切だと思います。また、「こんなやり方があるのか」と思っても、後々それが必要になった時に「想起」できるかどうかもポイントですね。頭のなかに情報への「インデックス」をうまく作っていくように日々頑張らないといけませんね。

堀江:経験って単に年数じゃないと思うんです。私は、経験イコール「時間×密度」だと思います。若くて優秀なヒトに密度の濃い経験をさせることによって最高のパフォーマンスを発揮させることができると信じています。私たちが10年かけてやってきたことをイノベーションラボの3週間でいかに習得できるかということがポイントですね。頭のいいヒトや、志の高いヒトはノウハウを教えれば、すぐにスタープレーヤーになれますよ。業界発展の牽引役にもなる、プロ予備軍に期待しています。

その意見に賛成です。「密度」は大切ですね。「密度」は環境にも大きく影響されると思いますが、自分なりに意識的に密度を高くして毎日を過ごしていきたいと思います。就職後、こういう考えをもった上司や仲間と一緒に仕事をしていければ、本当に楽しいだろうなと思ったのでした。