1冊の本との出会いと自分の課題の発見
今まで、自分の中で何か物足りない感じがしていた。でもそれが何かよくわからなかった。
今日、本屋に行った。
いつもなら足を運ばない、絵や写真のある書棚に行きたくなった。
そこで、1冊の本と出合った。
「廃墟漂流」だ。
人がかつて利用していた建物などの廃墟が、何とも言えない美を表現している姿に心を奪われた。
普段の自分の生活で見る風景とのコントラストに新鮮さを感じた。
廃墟がこれほどまで感動を与えるものだとは。
この本との出合いで、今の自分が決定的に欠けているものがわかった。
それは、感性を磨くものとの触れ合い。
感性を磨くことが、これからの物作り、自分自身にとって大切な課題だと思う。
- 作者: 小林伸一郎
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2001/09/01
- メディア: ペーパーバック
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この本を出されている写真家の小林伸一郎さんの写真の一部が以下から見られます。興味を持たれた方はどうぞ。