「初めてのPerl」と「Web+DB PRESS vol.28」を買いました

今日、京都駅の近くに用事があったので、家に帰るついでにその近くにある本屋で「初めてのPerl」と「Web+DB PRESS vol.28」を買いました。

Web+DB PRESS vol.28」は、まだちゃんと読んでいないのですが、少し前から話題になっている「Ruby on Rails」の記事が何だか面白そうです。Webアプリ開発の新たなヒントが得られそうです。

今日は、ちょっとPerlに出会うまでの話をしてみたいと思います。

今までPerlを少しさわったことがあるのですが基本的な勉強はしてきませんでした。というより、20世紀後半の高校時代に見たPerlで書かれた無料CGIの低品質なコードの悪影響で、Perlに対するイメージが最悪で勉強する気にも当時はなりませんでした。特に無料掲示板のコードは最悪でした。print文とHTMLのごちゃまぜのコードとか。(しかし、その当時はまだテンプレートエンジンなど知りませんでしたので、もっと良い解法については自分自身では見つけられませんでした。)

逆に、print文とHTMLのごちゃまぜのコードのメンテナンス地獄を知っているからこそ、テンプレートエンジンの魅力が理解できるので、経験としては全く良かったと思います。ロジックとデザインの分離の重要性を肌で理解せずに、テンプレートエンジンを使えといわれても、言われた本人はその重要性はなかなか理解できないでしょうね。

今はWEB+DB PRESS vol.25の特別企画の記事「Perlの極意 CPANモジュール活用術」の影響でPerlに対するイメージは180度変わりました。この記事の4章「急成長企業に見るCPAN活用のキモのキモ」で、はてなライブドア、SixApartの各社のエンジニアの素顔が見れ、また5章の「CPANしゃべり場」のあのいかにもオタクな話がとても印象的でした。

厳密に言うとPerlへ興味を持ち始めたのは、現SixApartの宮川さんと、はてなのnaoyaさんが共著で書かれたBlog Hacksからです。でも確実にPerlに興味を持つようになったのは、上で述べた「CPANしゃべり場」で載っていた若い20代と思われる顔写真を見てからです。こんな若いお兄ちゃんが活躍しているんだ!IT業界も捨てたものじゃない、と考えるとワクワクしきたことを今でも覚えています。

というわけで、時間の合間をみてPerlの勉強を続けていきたいと思います。

WEB+DB PRESS Vol.28

WEB+DB PRESS Vol.28

初めてのPerl

初めてのPerl