「初めてのPerl」で勉強中...

昨日購入した「初めてのPerl」で早速Perlの基本を勉強しています。すでに4章の「サブルーチン」を読み終わりました。各章の末に用意されている「練習問題」も割とテンポよく解けました。練習問題の解答が付録として載っているので安心して独学で勉強できます。

私はこれまでにBASIC、C、C++JavaPHPを使ったことがあります。最近はPHPをよくさわっているので、PHPと似ている所が結構あり、割と理解に苦しむ所はありませんでした。

ちなみに、BASICはMicrosoftVisualBasicのことではなく、ポケコンと呼ばれるZ80互換CPUが搭載されたシャープ製の関数電卓に実装されたBASICのことです。また、簡単なCプログラミングもできる優れものです。高校時代は、このポケコンでよく遊びました。BASICで組んだ本当に簡単なスロットマシーンがクラスで流行りました。(実は、私は工業高校出身なのです。) あと、英語の授業で「単語当てゲーム」があり、ポケコンを駆使して単語をサーチするプログラムを作って、悪いこともしたりしてました。(いわゆるカンニングというやつです。でも英語の先生は、そんなことができるはずがないと、冗談を言っていると思われていました。) 今となっては良い思い出です。

Cの存在をはじめて知ったのは、中学3年の時で、友達が500ページくらいの分厚いCの技術書を読んでいるのを横からチラッと見た時からです。友達が「イント型の変数宣言は、int a; みたいに書くねんで。変数を使うには、まず変数宣言が必要やねん。」といった会話をしていたのを覚えています。中学でそんな分厚い本を読もうとした彼の勇気は、今考えると凄いなあと思います。行動力がありまね彼は。彼は優秀な割りには、「インターネットの可能性」を認めようとしませんでした。中学3年(1997年)の頃、私は「インターネットは絶対流行る」と説得しても、彼は「うん」とは言いませんでした。彼はネットをすでにその当時使っていて(今となっては懐かしい「テレホーダイ」で)、私は使っていませんでしたが、使ってない私の方がネットの可能性にワクワクしていたのでした。

それで、残念ながらその当時はプログラミングできる環境が無かったので、面白そうでしたが、私は諦めたのでした。結局Cを勉強するきっかけとなったのは、そう、ポケコンです。高1の後半から独学でポケコンを使って勉強をはじめたのでした。

脱線しすぎました。話を戻します。

実は、「初めてのPerl」を買ったのは、昔にはてなのnaoyaさんのblog「お薦めの Perl 本をいくつか紹介」の記憶が、かすかにあったからです。このエントリを、今見直すと、「追記」にSixApartの宮川さんが執筆された「PerlStyle」の連載がおすすめと書かれているのに気がつきました。バックナンバーは手に入りますよ! 宮川さんは昔にメールマガジンも発行されていたようで、また時間があったらそれも読んでみようと思います。

以下はその引用です。

追記:
これまで紹介したような一冊完結型の書籍ではないですが、WEB+DB Press に連載されていた PerlStyle が、個人的にすごくお薦めだったりします。blog.bulknews.net の宮川さんの記事です。ちょっとバックナンバーが手に入りづらいのが難点ですが、CPAN モジュールを使った様々なシチュエーションにおける Perl ソリューションが分かりやすく記述されていて、色々なテクニックを吸収することができると思います。(個人的にはあの流れで書籍化して欲しかったりするのですが) あと、宮川さんと言えば Perl オブジェクト指向プログラミングメールマガジン のバックナンバーも必見ではないかと。:)

初めてのPerl