同窓会に行ってきました

今日は中学時代の全クラスのみんなが集合する同窓会に参加してきました。

結構沢山の人が来ていてとても楽しい時間でした。

男は結構パッと見で顔と名前が一致したのですが、女の子は何回見てもわからない子がほとんどでした。きっと大人になられたのでしょう(笑。

小学校の頃に結構仲良くさせてもらっていた女の子と、最後の方に話ができて良かったです。小学校の頃に実はよくすご〜く長い「迷路」を描いていたのですが、その女の子はその事を覚えていてくれていたのが凄く嬉しかったです。低学年の頃は迷路を描くのが大好きな少年だったんです。あと、ある男の子には、修学旅行で私がワザと悪いことをして先生からめちゃくちゃ怒られた時の話をしてくれました。自分の中ではすっかり忘れてしまっていたのに、他の人が鮮明に覚えていてくれてるって凄い感激ですね(笑。嬉しい限りです。

一番変わったと感じた人は今回の同窓会を企画してくれた、当時サッカークラブの仲間の1人。彼は結構人の気持ちを考えずにザクザクとものを言うタイプの人間で、私はいつもちょっとビクビクしていました。いじめっ子タイプの子でした彼は。でもたまに一緒に遊んだり、参考書を買いに行ったり、アイスを買いに行ったりしていたので、そこまで仲が悪いことはなかったんですよ。

で、その彼は高校を卒業後、ホテル関係の勉強ができる専門学校に行ったそうです。そして今は就職してホテルマンをやっているとのこと。いろんな人から怒鳴られたり結構厳しいみたいですが、彼の負けん気の強さと要領の良さを発揮して、バリバリ仕事をしているようでした。上司からも仕事ぶりを評価されているようですが、あまり好かれていないらしいです。彼から、「努力している所は人に絶対見せない」というポリシーを聞いた時、「こいつは変わった」と思いました。精神のレベルが同年代の私たちよりも遥かに上で、鍛えられているのが数分話していてすぐにわかりました。

その一方で大学を卒業しても就職もせずにふらふらしている人もいました。いわゆるニートってやつです。早く目標を見つけてほしいと心から思いました。

みんなまだ22、23歳だけど、段々とそれぞれの「生き方」の違いが表面化してきているのを肌で感じました。現在の環境で最高のパフォーマンスを出すために一生懸命頑張っている人もいれば、何となくダメ人間になってしまっている人もいます。あと10年もしてもう一度、同窓会をすれば、上と下の人の差が天と地ほどの差になっているだろうな。(ここでの上と下という表現は、仕事面、精神面などQuality of Lifeにつながるすべての側面におけるレベルのことです。)

今回の同窓会で学んだことは、ふと気がついて自分がその気になれば、いくらでも未来は拓けていくということ。それと、逆に、現実逃避して何も考えずにただ楽な方に流れていくと明るい未来は待ってないということ。

同窓会で良い刺激が得られました。同窓会を企画してくれた方には深く感謝しています。企画してくれた例のホテルマンの彼には、「今度も是非頼むよ。お前しかいない。」と言って、またの同窓会を楽しみにするのでした。

おしまい。