Ruby on Railsのお勉強
先週の金曜日から洋書の「Agile Web Development with Rails」でRuby on Railsの勉強をしています。現在は夏前から本格化したシステム開発がひと段落したので、勉強時間はまあまああります。このチャンスを利用して、この本の前半に載っているDepotと呼ばれるショッピングカートアプリの実装を今日まで毎日してきました。一応、テストの前段階まで完了しました。
そこで、今回はRuby on Railsの私なりの勉強方法を紹介したいと思います。(そんなに期待しないで下さい。)
Ruby on Railsをショッピングカートアプリ、Depotを試作しながら勉強するにあたって、以下のようなことを実践しました。
- 実際にコーディングしながら読み進める。実際に動作させてはじめて理解が深まる。エラーで動作しなくなったらそれはチャンス。失敗から色々学べる。諦めない。
- コーディングしてアプリを走らせるとtypoで期待通り動作しない時がかなりある。そんな時はブラウザに表示されるエラーメッセージやスタックトレースにヒントが無いかチェックする。表示に問題があるのなら、viewのテンプレートに「<%= debug(xxx) %>」のようなコードを書いてオブジェクトをダンプしてみると何かヒントが見つかるかもしれない。
- typoで動作しなくなった箇所は、そのtypoについてメモを残しておく。また同じようなミスをするかもしれない。
- この本には普段見慣れない形容詞や筆者独特の表現が多く含まれているが、気にしない。本当に気になる時は辞書で調べる。大抵、そんなに大して重要な単語ではない。
- 1日くらい時間を空けてから、もう一度昨日読んだ英文を読むと意外とスッと頭に入る。
と、こんな所でしょうか。当たり前のことが多いかと思いますが、何かの参考になれば幸いです。
P.S.
Rubyにはperlのように「use strict;」みたいなものはないんですかねぇ。perlの場合はこれを使えばtypoがすぐに見つかって結構便利なのですが。
Agile Web Development With Rails: A Pragmatic Guide (The Facets Of Ruby Series)
- 作者: David Thomas,David Heinemeier Hansson,Leon Breedt
- 出版社/メーカー: Pragmatic Bookshelf
- 発売日: 2005/09/22
- メディア: ペーパーバック
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